【町田】芹ヶ谷公園でまったりデート!都心にある自然ふれあいスポットで癒された

彫刻噴水・シーソー 多摩エリア

町田市が誇る、広大な自然があふれる公園「芹ヶ谷公園」。

大都会な町田駅近くにありながら、自然を五感で感じ、子ども達のはしゃぐ声を聞きながら癒される休日に出会えます。

ポケフタ探しも楽しい!

芹ヶ谷公園の基本情報

第一駐車場近くの案内板。

芹ヶ谷公園は、町田駅の徒歩圏内にある大きな公園です。桜や藤、カキツバタや紅葉など四季折々の自然や、点在する彫刻、花・木・池・橋・アスレチックなど…多様な要素を目で見て耳で聞いて、楽しむことができます。

  • 所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田5丁目16
  • アクセス:町田駅から徒歩10分
  • 営業時間:午前6時から午後6時(6月~8月は午後7時まで)
  • 入場料:なし

車での行き方

駐車場は、町田駅方面の「第一駐車場」と恩田川方面の「冒険遊び場前駐車場」の2か所あります。両方とも1時間まで無料で、1時間半まで100円、それ以降は30分ごとに50円かかります。

【第一駐車場】

【冒険遊び場前駐車場】

敷地内の国際版画美術館に入館する方は、無料の「第二駐車場」も利用可能です。

【第二駐車場】

日曜の夕方に行きましたが、芝生広場のサッカー場利用者で駐車場はほぼ満車でした!

公共交通機関の利用がおすすめ。

トイレは2か所

入口方面「虹と水の広場」に1つと、芝生広場近くに1つあります。どちらも公園のトイレにしては、かなり清潔感があり使いやすいです。

すごく開けたところにあり、安心して使えました◎

芹ヶ谷公園公衆トイレ第2

芹ヶ谷公園公衆トイレ第1

飲食店や持ち込み

国際版画美術館の近くに、昭和レトロな「喫茶けやき 1号店」があります。薬膳カレーや絶品オムライスといったご飯ものから、パフェやサンドイッチなどの軽食系まで揃っており、昼食にもデートの合間の休憩にもピッタリです。

10時30分~16時30分(土日は10時開店)で営業しており、月曜定休。大きな窓のある開放的な空間で、自然も食もゆったりと味わえます。

また、2025年度は実験的にキッチンカーの設置が始まっています。ホットドックやタピオカドリンク、かき氷など、季節ごとに軽食やデザートが提供されていました。キッチンカーは、公園名物の「彫刻噴水・シーソー」の近くにあります。

アルコール以外であれば、飲食物の持ち込みもOK。園内にたくさん設置されているベンチで食べるもよし、広々とした芝生にピクニックシートを引いてもよし。

我々は午前中に南町田グランベリーパークに行っていたので、そこで買ったお団子をいただきました。

芹ヶ谷公園でまったりデート!楽しみ方は?

自然と戯れる

芹ヶ谷公園では、様々な形で自然と触れ合うことができます。都心の日比谷公園や井の頭公園と違って人が密集していないので、心からリラックスして自然と触れ合いたいカップルにはうってつけのデートスポットです。

大池

教科書で見る日本庭園のような、自然のあるがままを残した池。地方でもなかなか見ないサイズの大きなアメンボや、「何を食べてそんなに成長したの?」と思ってしまう大きな鯉もいます。

苔むした大きな岩がゴロゴロと転がっていたり、ときには蜂と遭遇したりと、東京ではなかなか味わえない自然の姿を感じて、童心に帰ることができました。

せりがや冒険遊び場

昔遊んでいた森を思い出す遊び場。「特定非営利活動法人こども広場あそべこどもたち」が運営する、子ども達が主体的に遊び、学ぶための施設です。水曜・日曜のみ解放されています。

子ども達の創作物を見ていると、昔作った秘密基地のことを思い出して懐かしくなりました。

遊び場周辺には安全な足場が整備されており、かつて遊んでいた森を、安心して懐かしむことができます。竹林やどんぐりなど、久しぶりに間近で見ました。

今でもちょっとしたくぼみを見つけると「秘密基地に良さそうだな」なんて思っちゃいます。

冒険広場

春には桜が、秋には紅葉が楽しめるこの広場。

私たちが訪れたのは夏だったので、青々とおい茂る木々を眺めることができました。

人がいな~い!最高!

近くには長~いローラー滑り台や、ブランコ、ターザンロープがありますが、いずれも小学生までの子ども向け。大人は子ども達に癒され、懐かしむことに専念しましょう。

ブランコ裏の茂みには引っ付き虫が待ち構えているので要注意!!すっかりやられました…。

起毛でない、サラサラ生地のズボンがおすすめ!!!

彫刻鑑賞

公園内には彫刻作品も点在しており、訪れる人々の中になじんでいます。基本的に説明書きがないので、考える力・感じる力が問われます…!

彫刻噴水・シーソー

彫刻噴水・シーソー

まず入口近くにあるのが、名物の「彫刻噴水・シーソー」。鹿威しのように水の重さでゆらゆら揺れるシーソーが、重さに耐えかね滝のように水を流す様は、見ているだけでも癒されます。シーソーの足元には浅い水浴び場があり、子ども達がキャッキャとはしゃいでいる様子を見るのもまた夏らしく、元気をもらえました。

夏は涼しげで良かったけど、冬も冬で感想変わるだろうな~

開かれた宇宙

第一駐車場から、名物「彫刻噴水・シーソー」へ向かう道中にある、黒々とした不思議な彫刻。

「開かれた」という割には向こうが見えないのですが、むしろこの姿こそが無秩序な宇宙の象徴なのでしょうか。少しばかり向こう側が見えるようになっており、我々が今いる場所も、見ている景色も、宇宙の一部であることを思い出させます。

黒くツヤのある姿は、人工物でありつつ自然の中になじみます。さすが宇宙が作りだした自然。四季折々に変わりゆく自然の姿と、変わらない彫刻の姿の対比に想いを馳せてみませんか?

分からないけど、なんか気になって撮ってしまった1枚。

「宇宙」って惹きつけられますよね。

トキオコシ

「アーチの泉」近くにある青い彫刻。広大な自然の中に、ツヤのある真っ青な人工物が置かれているのがすごく不思議な感覚でした。同じツヤのある人工物である「開かれた宇宙」とは、また違った印象です。

「トキオコシ」という意味ありげなタイトルでありながら、こちらも特に解説はありません。何かの装置なのか?これ自体が未来のイメージなのか?「未来」にしても、なんだか古典的な未来のイメージだなぁ…というか、昔住んでいた近くの公園の遊具に質感が似ている。

考えを巡らせたり、パートナーと話してみるのも楽しいかもしれません。

何かのストーリーが始まりそう!

ポケふた探し

ポケモン柄のマンホール、通称「ポケふた」。

この芹ヶ谷公園にもたくさんあります!

というのも、町田はポケットモンスター赤緑の最初の街「マサラタウン」のモデルとも言われており、ポケモンを作った田尻智氏が幼少期を過ごした地でもあります。

まあモデルと言っても、マサラタウンには民家と研究所しかないですけどね

そんな逸話がある町田の公園なだけあり、芹ヶ谷公園にはポケモンファンにとって特別なポケふたが揃っています。

初代御三家とレッド?

ポケふたはその土地にちなんだポケモンが描かれています(例:指宿市→いぶすき→イーブイ好き→イーブイ)が、ここ芹ヶ谷公園には初代ポケットモンスターで博士からもらえる3匹のポケモン、通称御三家が。

さらに背景には、初代主人公レッドと思われる足元も描かれています。

1ばんどうろのポケモン

マサラタウンからトキワシティに向かう時に通る、1ばんどうろ。

記念すべき初の「ポケモンと一緒でないと行けない場所」です。そんな1ばんどうろで出会う序盤鳥ポッポと、序盤ノーマルコラッタ。今後のポケモンシリーズにも通じる「定番」、そらをとぶ要因とひでん要因が生まれている場所でもあります。

今思えば最初のジムがいわタイプなのに、なぜ序盤ポケモンをノーマルとひこうにしたんだ…

トキワのもり

カントー地方で最初に入るダンジョン的マップ、トキワのもり。そこで出会うキャタピーやビードル(そしてナゾノクサ)のポケふたもあります。

アニメ「ポケットモンスター」でも、キャタピーは印象的な存在。サトシが初めてモンスターボールで捕まえたポケモンであり、最終進化のバタフリーまで育て上げて旅立ちを見送りました。(だからこのポケふたにもモンスターボールが描かれているのかな?)

【芹ヶ谷公園】町田で自然に触れるまったりデート!

地方出身の私(妻)にとって大都会!なイメージの町田ですが、こんなに自然に触れあえる場所があるなんて、すごく嬉しかったです。

昔よく森で木登りしたり、秘密基地を作ったり、虫を捕まえたりしていたことを、一気に思い出しました。

さらにポケふたで初代のポケモンたちにも出会えるので、ノスタルジーマックス!

次回はぜひ、藤や桜、紅葉の時期に遊びに行きたいです。

どの季節に行ってもまったり楽しめる、大都会町田のデートスポットでした!

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