川越氷川神社は1849年に本殿が完成したという歴史ある神社で、縁結び・家庭円満の神様で有名な川越氷川神社。最近ではインスタグラムで見かけるフォトジェニックな季節イベントも人気ですよね。
そんな結婚式にもってこいな川越氷川神社での神前式(神社での結婚式)に魅力を感じつつも、神前式って費用が明確でない場合が多く検討しづらいですよね…
今回は川越氷川神社の婚礼御用部にお話を聞きに行ってきました!
川越氷川神社の神前式プラン
挙式

挙式のみのプランは基本的に平日のみとなります。また、本殿の大きさの関係で最大着席人数が40名までです。
プラン内容だけでも十分素敵な式が挙げられますが、オプションも充実しています。また、衣装の持ち込みも可能ですが、衣装室のレンタルが原則となるため、持ち込み料11,000円~がかかります。
- 料金:48万円
- プラン内容:挙式料、介添料、控室料、衣装、ヘアメイク
- かつら:49,500円
- 綿帽子:13,200円
- 造花レンタル髪飾り:5,500円
婚礼特別プラン「六花」

緑に囲まれたウッドデッキに続く開放的なスペース。綺麗なお部屋貸し切りで出来たての料理をいただけます。最大30名様まで参加可能です。
- 料金:20名様/106万円(一名様増減につき 24,000円)
- プラン内容:衣装、ヘアメイク、婚礼料理、飲み物、卓上装花、特別授与品(赤飯等)、介添料、施設使用料、氷川オリジナルメニュー席札
婚礼特別プラン「八雲」

少人数向けのお食事プランです。小窓から入る柔らかな光と緑が美しい室内で、家族との暖かいひと時を過ごせます。
- 料金:10名様/70万円(一名様増減につき24,000円)
- プラン内容:衣装、ヘアメイク、婚礼料理、飲み物、卓上装花、特別授与品(赤飯等)、介添料、施設使用料、氷川オリジナルメニュー席札
婚礼特別プラン「むすび」

30~60名の会食・披露宴プランです。地元の木材や職人の技が結集された建物の、開放感のある大きな窓のお部屋でお食事ができます。
- 料金:50名様/175万円(一名様増減につき24,000円)
- プラン内容:衣装、ヘアメイク、婚礼料理、飲み物、会場装花、特別授与品(赤飯)、介添料、施設使用料、テーブルコーディネート料、氷川オリジナルメニュー席札
川越氷川神社の神前式の魅力
様々な神社の神前式を調査した上で、川越氷川神社の神前式の魅力をまとめてみました。
①縁結び・家庭円満の神様

川越氷川神社は縁結び・家庭円満の神様が祀られているという、神前式にピッタリな神社。「縁むすび風鈴」や「恋みくじ」などでも有名で、“良縁を願う場”として全国から参拝者が訪れる神社。縁結びの神様の前で誓うことで、「絆を大切にしたい2人」にぴったりのスタートが切れます。
また、川越氷川神社は指輪交換の代わりに、新郎新婦が互いの左手小指に赤い紐(上図参照)を結び合う結い紐」の儀式を行います。これも縁結びで有名な神社ならではですよね。
②美しい和装が映えるロケーション

青い空に真っ赤な鳥居、木々の緑、美しい神殿…夏は風鈴や風車など季節ごとのイベントや、多種多様なおみくじでにぎわい、門出を祝う日にピッタリな鮮やかでにぎやかな写真が撮れます。
③川越氷川神社オリジナルの和装

川越氷川神社の家紋である「雲菱(くもびし)」が描かれた、神社オリジナルの白無垢や紋服が用意されており、愛着が湧きますよね。さらに男性の紋服は黒が多いところ、川越氷川神社では白いオリジナル紋服も選べるのでより特別感があります。
④自己手配不要でできる

神前式にあたっていろいろな神社をチェックしてみたのですが、ほとんどの神社は「衣装や髪型は各自で予約」スタイルが多いんです。そのため、神社を決定してから衣装や美容室を探す手間が発生するほか、思ったより予算がかかった…なんてことも。
しかし、川越氷川神社は衣装・ヘアメイク・着付け・介添え・控室など、神前式に必要なもの全部込み込みでプラン設計されています。そのため、予約の時点でおおまかな予算感が分かりますし、慣れない衣装屋探しの手間もなく安心です。
しかも人気の「タカミブライダル」の提携なので、プラン内で衣装を選んでも素敵なものばかり。「予算は抑えたいけど妥協はしたくない」という方にも安心です。
⑤雨の日も美しく

神社での神前式で心配なのが「雨の日はどうなるの?」という点。川越氷川神社は、なんと雨の日でも参進の儀(神殿への入場行列の儀式)ができちゃうんです!
万が一雨が降っても、上記写真の屋根付きの回廊を通って神殿まで歩きます。回廊がすでにおしゃれで、もはや晴れの日でも歩きたいくらいですよね笑
川越氷川神社で神前式をする際の注意点
①駅から遠い
川越氷川神社は観光地としても人気なのですが、川越駅から徒歩37分、本川越駅から徒歩27分と、意外にも駅から遠いところにあります。
本川越駅前からバスが出ているため、無理せずバスを利用しましょう。ただ、観光地であるがゆえにバスも混雑している点に注意が必要です。
②人気のシーズンは神社ならではの注意点が
結婚式に人気のシーズンは暑さ・寒さの落ち着いている10月~12月ですが、この時期は神社ならではの注意点がある時期でもあります。
まず、10月~11月は七五三。神社によっては神前式自体お断りされることもありますが、川越氷川神社は挙式可能です。ただし、七五三にも人気なため家族連れでごった返しているほか、普段は置かれていない受付用のテントや建物があるため、景観を気にする方には不向きです。
また12月も挙式は可能なものの、年末年始の催しに向けて挙式を受け付けていない日が多くなります。
川越氷川神社の神前式の口コミ
打ち合わせは、遠方に住んでいたこともあり、主にメールでのやり取りでした。何度も足を運ぶ必要がなく、とても助かりました。家族婚だったので、披露宴というよりは会食のような形で、かしこまりすぎず、美味しいご飯を囲んで和やかな雰囲気だったのがとてもよかったです。
出典:https://zexy.net/wedding/c_7770042054/kuchikomi/kb_1001822375/?inrlead=halltop_kuchikomi_detail
メールでのやり取りも可能なので、貴重な休日に何度も足を運ぶ必要がない、というのもありがたいですよね!
和フランスの料理で、お箸でも食べられるのが好評でした。
鯛の塩釜開きが、和装婚ならではで素敵でした。
最後には、河越茶が出てきました。
難しいテーブルマナーを知らない参列者も安心な、お箸で食べられるフレンチが登場します。鯛の塩釜開きはオプションですが、「鯛みくじ」で有名な氷川神社ならでは!インパクトもあり、和装婚にピッタリですよね。
地元民にも観光客にも愛される川越氷川神社で神前式!
川越氷川神社は地元の方にも愛されているほか、常に日本国内外の観光客でにぎわっている、人気の神社です。
そんな神社で、大勢の参拝客に祝福されながら執り行う神前式は、きっと一生の思い出になるでしょう。
今回話を聞きに行って印象的だったのは、婚礼御用部の方々が「神前式」「川越氷川神社」に誇りを持っているということ。神前式に積極的で、「うちで神前式やるとこんな良いことがあるよ!」という話をたくさん聞かせていただけました。
神前式に慣れていて、スタッフの対応も良く、全部込み込みで手配できる神社はなかなかありません。安心して神前式を迎えたい!という方は、ぜひおすすめです!
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